なんか聞こえすぎるの。
今年は家族が大きな病気やケガがなかったので、ホッとしていたら
ココロさんが最後にやらかしました。
ほんとはクリスマスに
こんなフリースジョキジョキ切って縫っただけのケープ着せられて
商店街をずんずん進んでたら
お肉屋さんが「カワイイねー」ってハムくれたの。
なんつー、どーでもいい、微笑ましい話でも書こうかと思っていたのだけど
おちりを絞ってもらいに病院に行った際に、
前からちょっと気になっていたココロの足にポチッとできた何かを
先生に相談してみた。
木に止まる鳥みたいになってるけど、それ以上下がると診察台から落ちるよ。
「これは脂肪のかたまりだと思うんだけど…」と言いながら
注射で吸い取って顕微鏡で見ながら顔色が変わる先生。
「もう1回…」と再び吸い取って、じっくり見る。
先生の見解では、おそらく「肥満細胞腫」。
聞いたことはある。
「年末は手術入れてない日があるから、この日なら…」
「でもそうすると、抜糸が年明けに…」という先生の口調から
ああ、なんかヤバいモノなんだろうと思う。
「早く取った方がいいんですよね?じゃあ、年内でお願いします」
そんなわけで、
スネにキズもつ身に…
これから、病理検査に出して、結果は年明けです。
それって、10年くらい前におとーさんが「悪性の疑いのある腫瘍」を腸から取って
「結果は年明け」って言われて、ものすごい凹んだまま(なのを隠してる感じで)
年越しをして、新年のあいさつもして、
結果は良性だった、という時の状況と、とてもかぶる。
てことは、きっと大丈夫。根拠はないけど。
良性、という結果はないと思うけど、なるべく軽いステージを祈ろう。
乗り越えて行ける。
ほんとは、「肥満細胞腫」と聞いて、調べちゃいけないいけないと思いつつも
ついネットで検索しちゃって、こわかった。
でも、ツイッターでつぶやいたら、治ったっていう人からメッセージもらえたりして
とても勇気が出た。
ていうか、落ち込んでるヒマがなくなった。
だって、翌朝、丸くなって寝てたココロが足を伸ばした時のショックと言ったら。
傷口がぱっくり。
あわてて我が家にある唯一のエリカラを着けたところ
傷口は、あまりに生々しくて、お見せできましぇん。
だって全部抜糸しちゃって、中身丸見えなの。汁みたいなの出てるし。
そんなわけで、処置してもらって
こんなの着けられたの。
避妊手術の時もそうだったけど、先生はなるべくエリカラも包帯もしないんだけど
まあ、仕方なし。
でも、一歩も動けないココロ。
そのうち慣れるよ、とみんな言ってくれるのだけど、
このままだと散歩どころか、おちっこもうんにょもできないにょ。
朝もそのまま車に乗せて行っちゃったから、してないし。
何時間かかけて、やっと寝れそう?
かと思ったら、やっぱりすぐ起きて
一番上の写真のおやじ座りスタイルに。
悩ましいね〜。
夕方、ちょっと目を離したら、階下から「ココロが〜!」と呼ぶ声が。
急いで下りて行ってみると、見事にエリカラ抜けを果たしていた。
はめなおしてみたけど、これではずっと見張りが必要になっちゃう。
う〜ん。
見張りが必要なんだったら、エリカラ外しても一緒じゃない?
というわけで、外したまま散歩にも行っちゃったら、ご機嫌。
帰ってからも、そのままグッスリ。
キズを気にしてる様子もほとんどないし…。
とりあえず包帯の上から軽く包帯を巻いて、端に養生テープ貼っちゃった。
でも寝る時はさすがにエリカラして、見張るために私がリビングの毛布で寝ることに。
スポッという音がして目を覚ますと、外しているので、はめて…を繰り返すこと3回。
時計を見ると4時だったので、もうあきらめて、エリカラははずしてあげて
起きちゃって見張ることにした。
エリカラしてる間、一睡もできなかったらしいココロは、すぐに爆睡。
朝まで様子を見てたけど、大丈夫そうだったので、私も一緒に落ちちゃった。
このやわらかいふかふかのカラーは、巻き込んだら足には届いちゃうのでダメだって。
かわいいのにねー。
その後、基本的にはカラーなしで過ごしています。
私はまだリビングで寝ていますが、基本的にキズを気にする様子はほとんどないです。
急いでソフトカラーっていうのも買ってみたんだけどね、使わずじまいです。
痛みは基本的にないらしく、散歩中もはっちゃけています。
そんなわけで、年賀状も作らずじまいでーす。
いつものことだけど。